ディープピープル「競泳・背泳ぎ選手」

世界の競泳大会で活躍する新旧の背泳ぎ選手、鈴木大地中村真衣古賀淳也が集結。バサロ泳法や過酷なトレーニングによる体の進化等、知られざる背泳ぎの世界を語り尽くす
五輪では“日本の得意競技”とされる、競泳。なかでも「背泳ぎ」は、早くもロンドン五輪で金メダルが視野に入るなど、期待がかかる種目だ。世界最速を競うスプリンターと、男女歴代メダリスト3人が“世界を征するテクニック”を存分に語る。鈴木大地は世界に旋風を巻き起こした“バサロ”、中村真衣は爆発的な推進力を生むストローク、現役・古賀淳也は世界最速のスタートの秘密を語る。1/100秒を競う奥深き世界を明かす。
出演
【出演】鈴木大地中村真衣古賀淳也,【司会】関根勤安部みちこ

中村真衣さんって、可愛いんだなぁ!
ほっほぉ。関根さんが「格闘技の寝技の時、セコンドが”息して、息して”って声をかける・・・つい無呼吸で頑張っちゃって、乳酸がたまり、バテるから」知らなかった。


古賀淳也さん、なぜスタートの反応がいいのか・・・集中すると、音がゆっくり聞こえて、振動の最初がわかる。
空手をやっている中で、相手がこう来るかなぁという気を感じる、その経験が生きてる。


ストロークの話、すっごく面白い!
大地さんに比べ、二人はごく浅くかき、身体をローリングさせないのだという。「あぁ、だから俺、疲れるのか」「でもそのほうが水を沢山かけるイメージがありますよね」「でもさ、ボートのオールを漕ぐとき、こんなふうに漕ぐかい?表面を撫でるよね。正解・正解。」
そこから、西城秀樹さんの踊りにつなげる、関根さんの連想力。


いかに真っ直ぐ泳ぐか。いかにターンのタイミングを掴むか。
筋力トレーニング・・・中村さんは「男になれば勝てる」と洗脳されていた・と笑う。古賀さんは、スイムと空手しかしない。「理想的な泳ぎをすれば、理想的な筋肉がつくはずなんですよね。あいつなにやってんだという批判も受けたけど、結果が出て。」「それでいいよね!」


毛を剃るか。「剃れば0.1は変わる。剃って見なよ」と二人から薦められる古賀さん。


最後は、大地さんの大きな水かきをうらやましがる。「細胞が、”俺達も頑張ろうや”って協力してくれたんだと(笑)」