NHKニュース9 米国で、政治に使う言葉の暴力化抑制への動き

政敵への対抗をエスカレーションさせるため、撃てとか、雇用殺しとか、暗殺者とか、言葉が過激化。
銃乱射事件で重体になった女性下院議員。その演説会場に銃のターゲットマークをつけた地図をみせながら、ペイリン氏が”暴力に訴えろとは言わないが、彼女を撃て”と言っていた映像の紹介。
この反省から、過激な言葉で知られたニュースキャスターが、神妙な顔で「私の言葉が暴力につながったとしたら、申し訳ない」と謝罪したり、オバマ大統領の一般教書演説を、民主・共和両党議員が交互に隣り合わせて座り、胸に銃被害を悼むリボンマークをつけて和やかに聴いたり。


ただし。
クリントン大統領のときも、連邦機関ビル爆破事件のあと、こういう動きがあって、しかし、3ヶ月ほどで消え去ったんだそうな。