今日も晴れ。薄く雲がたなびいてる。寒い!

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刺青を悔やむ女性達を紹介。
気軽におしゃれ感覚で入れて、彼氏や就職先の強い反発と社会的デメリットに驚き、美容整形外科での削除手術の高額さと残る傷に悔やむ。


僕が20代のころまでは、美容整形外科のメニューに”処女膜再生手術”なんてのがあった。若い人には信じられないんじゃなかろうか。
僕より10歳ほど年上のひとたちなら、検討した人もかなり居たかも。
僕と同世代なら、もはやほとんど手術受ける必要に迫られる子はいなかったろうけれど、TV(オールナイトフジの世代)で”私、非処女です”と公言するひとは、まだ居なかった。


耳にピアスの穴をあけるのも、僕と同い年だと、まだ抵抗感がある子が多かったんじゃなかろうか。
でも、僕の5歳下・妻の年齢だと、さほど抵抗なく受け入れられるようになった。


髪を染めるのが、公的な場でも抵抗感なく受け入れられるようになったのは、10年程前だったろうか。
あれも、一気に劇的に変わった。
数年前からは、ディズニーランドで勤務するにも、奇抜な色でなければ染めててOKになった。


風習なんて、ときが満ちれば、一気に変化する。
20年後には多分、タトゥーもさほど違和感なく、公的な場でも受け入れられるようになっていることだろう。



でもたぶんひとつ、先にあげた事例たちと、今日登場した女性達とが違うのは・・・
タトゥーが、
自分が育ってきた日本の社会で、どんな歴史を背負ってきたのか、
自分と今はまだ接点がない層のひとびとに、どのようなイメージで受け止められているのか、
まったく知らずに、無邪気にタトゥーを入れた・という点だろう。


”趣味嗜好が多様化して、たこつぼ化してる”とも言えるかもしれない。そのくらい”世間様”の強大だった力が弱まっているとも言えるかもしれない。
でも、”多種多様な文化や価値観があって、それぞれにいい”と許容するほどには、”世間様”が大人になっていないとも言えるかもしれない。


次男が一昨年ホームステイしたニュージーランドでは、タトゥーはごくあたりまえだそうな。
でも、ホストファミリーの大学生の息子さんは、こういっていたそうな。

タトゥー、入れたいんだよなぁ。
でも、大好きな日本の温泉に、はいれなくなるからなぁ・・・。

後戻りの難しいことに踏み込む前に、
そのものごとの歴史や文化的位置づけを、よーく調べてから決断する。
そんなことが身についていないほど、わたしたち日本人はまだおこちゃまだ、とも言えるのかもしれない。


自分の足で、立とうよ。
そのためには、日ごろ自分が触れてる世界のむこうがわをも、時に調べて知る必要があるんだよなぁ。

ミリオンダイス

クローズアップ現代「世代をつなぐ鉄道ブーム」

ひとは鉄道のなにに魅力を感じるのか、巧みに紹介。
で、我々マニアが観ても、さりげなく取り上げてる素材ひとつひとつが、旬のものだったりして。
この番組の制作者、やるなぁ。かなりの鉄道好きと見た。

新感覚ゲーム クエス

テーマ「防災」。いつも持ち歩いておくと災害時に役立つ3つのグッズや、驚きの方法で地震から家を守る最新技術などから出題。

空気で家を浮かせる免震システムと、スタジオでの原理説明実験が面白かった。

ブラタモリ「羽田」

鎌倉の路地と、江戸の路地。面白かったなぁ!!!