放置自転車3

放置された側にとっては、邪魔だし、街が荒れた感じになるし、でも、勝手に処分するわけにもいかないし。
警察では、盗難届けが出てないか、防犯登録上の持ち主は誰か、探してくれるが、判らなければ、それ以上は手の下しようが無い。
自治体に処分依頼が集まって、たくさんの費用をかけて・・・。
修理して、リサイクル販売をしている自治体もあるけれど、

近年では大型量販店などで新品の自転車が安く入手できるため、このようなリサイクル品と新品の価格差が少なくなっている。そのため、価格面での魅力が相対的に薄れてしまっており、あえてリサイクル品を買おうという意識は低くなりつつあるのが現状である。また、大型量販店に価格面で圧倒されている既存の自転車店の同業団体などからの抗議により、リサイクル品の販売を行なえない自治体もある。

なんとかならないかなぁ・・・もったいない。


で、調べてみたら、すでに、いろんな試みをしているひとたちが居るんですね!

大学の放置自転車等を回収しリサイクルして中古自転車としてレンタル・販売するエコシステム○。エコチャリ

寄贈された再生自転車(放置自転車を再生した自転車)は「命の足」、「二輪救急車」、「走る回覧板」、「動く薬局」、「鉄の馬」、「神様の贈り物」などと呼ばれ、人々から大変喜ばれています。

 ごみとして出された自転車を新品同様に再生してみませんか。
 自転車の再生に必要な工具や簡単な消耗品などは用意しています。
 また、自分が使っている自転車を市民工房に持ち込んで修理することもできます。

  • 活動の目的

放置自転車の問題を解決するため、市民が共有する公共物としての自転車を提供し、共同で利用するシステムを維持することです。無料で誰でも自由に利用できる自転車があれば通学・通勤といった移動に便利です。またこれらの自転車は、放置され続けて回収、または廃棄処分される自転車を修理して使用するので資源のリサイクルになります。その他、渋滞や大気汚染という環境問題、地域 活性という点でも役立つでしょう。