リズム・オブ・ワールド最終日

ひとは、奪い合うためではなく、協働して創造するために生きている。
だって、奪い合いは苦痛なのに、創造はこんなに美しい!


これが、起きるべきこと。
これが、答え。
これが、道。
これが、ザ「リズム・オブ・ザ・ワールド」

10:59 舞浜着

TDL
駐車場側ピクニックエリア工事中
12人編成に縮んだTDLバンドと初遭遇。指揮者は無くドラムさんがMC。TDLバンドらしい華やかで暖かい音だったことには、ほっとしました・・・。

ミニー・オー!ミニー カポエラから場外で鑑賞。

12:30-55 リズム・オブ・ワールド TOT際から

ポルト・パラディーソ・ウォーターカーニバル通常版最終公演 リドアイルから
15:00-15 ストローリングリズム通過版

15:30 三回目待ち列に並ぶ

太陽横立ち見2列目に
ジャミターズ
16:30-55 リズム・オブ・ワールド
最終回は締め切りとのスピールの中、待ち列の様子をケープコッドまで観に行く。
スカットル20分待ちで断念
WC
ノーチラスギャレーで 三色ギョーザ 生ビール

高架下立ち見3列目に。縁日のような、活気ある暖かい雰囲気。次第に人が増え、いつしかスチームボートミッキー前あたりまで、ずらりと・・・

18:40 30分前のPAでの注意事項アナウンス、男女二人で。会場大盛り上がり。
そして、各エリア一斉に、ダンス練習。互いが競い合うかのように、うねってます。おぉ!場外高架下にも。待ってましたとばかりに歓声。そして、みんなで歌いながら、ダンス!!!
18:55 ジャミターズ!
19:10 リズム・オブ・ワールド ポップコーンワゴン前あたりか、ノリのきれいな女性主体らしきグループあり。そこが原動力となって、場外、綺麗に手拍子や歓声が一つになる。合唱をやっているかのように、美しい手拍子が高架下に響き渡る。「ひとりひとりのハートビートが、実は同じなんじゃないか」というほどに。陶然とするほどの同調。ここだけで500人以上は居そうなゲストが。場内がまったく観えていないゲストも、多数。でも顔が輝いてる。

中米・ユーロチームが高架鉄道車庫下へと帰るのを見送る。パーカッション隊が熱く打ち終わった瞬間、観客・出演者、声を揃えて「Yeah!!!」
アフリカ・アジアチームの退場門へ。たくさんのゲストが賛辞の手拍子。門の向こうからも、答える声と、パーカッションが数度。やがてキャストさんが、感謝の挨拶と解散を促すスピール。
スクリュー広場へ。こちらもたくさんのゲスト。きれいにあいた花道を、1グループになって、帰っていく出演者。

スカットルに搭乗
カメラセンター
プラネットハリウッドで夕食

友人のビデオを2シーン観せてもらう。

  • 3回目 舞台裏での天才ドラム少年のパフォーマンス

もしかしたら、世界的なパーカッショニストになってくれるかもしれない。そう想わせるほど、堂に入ったスティックさばき。10数年後「僕がこの道に入ったのは、少年時代、リズム・オブ・ワールドというショーに出会ったことがきっかけでした・・・」なぁんて記事を目にしても不思議じゃないなぁ。

  • 最終回 アフリカエリア後方からの、参加ダンス

「レフト・ライト・ジャーンプ!」見渡す限りのゲスト全員が、両手を突き出して飛んでます。

1:40ごろだったか、2基のサーチライトの光がTDS上空を舞う。きっと、明日からのポルトパラディーソ・ウォーターカーニバル・エテールノのリハーサルですね。

ramさん、天然さんのコメントに誘発されて感じていることを、取り急ぎ、こちらに。


思い起こせば、2年前。僕がBlogを始めてすぐです。初年度のリズム・オブ・ワールドのスニーク(正式開始前の公開リハーサルのようなもの)を観たのは。みゅさんのれあサイトも始まったばかりじゃなかったかなぁ。
当時はまだ、細かく行動記録をつけていなかったので、もはや記憶がおぼろげですが、みゅさんたちとはバラバラに、別の回で観たんだったような。
で、歓声上げたり拳突き上げたりするのが、僕一人だったような。(みゅさんもそうだったらしい・・・)
ショーコンセプトの素晴らしさと、内容の激しさと、パフォーマンスの高度さと・・・冷めた客席。そのギャップ。


回数を重ねるごとに、そして、年を重ねるごとに、ショーも進化したし、パフォーマンスも進化したし、観客席も進化した。
リズム・オブ・ワールドの3年の歴史は、そのまま僕のBlogの歴史でもあります。読み返すと、観客とショーとの関わりについて書いた記事が、たぁくさんあります。その理想形を今回体験した。答えを得た。そんな気がしています。
ステージの裏側・太鼓しか見えないところにも、たくさんのゲストが居て、音を楽しみながら盛り上がっていたそうです。僕の後ろにも、たくさんのゲストが、ステージは見えないけれど、このショーの空気を楽しんでいた。われわれ観客が「手拍子」というパートを担当して、出演者とともにひとつのリズムを創っていた。
”世界のリズム”というものが、もしひとつあるとしたら、あれ。
それは”リズムズ・オブ・ザ・ワールド”ではなく、ザ”リズム・オブ・ザ・ワールド”
・・・そんな気がしています。


ショーが終わったあと、僕は思いがけず3チームすべてのお見送りをすることとなりました。
居合わせたゲストすべてが、とっても満ち足りた、幸せそうな笑顔。3箇所とも、すべて。
スクリュー広場で友人を探す間、引き上げてくるゲストみな、さわやかな、すっきりした、達成感に満ちた笑顔。


私自身も、とっても満ちています。
あのショーと、あのチームと、再び会うことはもう無い。
あの空間を、まったくそのまま再現することはもう出来ない。
でも、寂しさを微塵も感じないんです。とっても満ちている。


それは・・・ミート・ザ・ワールド最終日に感じた感慨・「ショーのメッセージが、僕自身の心に明確な財産としてはっきりと根付いた」から、さらに進んでいて。
「僕たちが生きている、この世界そのものに、確固たる財産を築いた」・・・あえて言葉にすると、そんな感じ。
だから、これをベースにして、次々と、もっと素敵なことが創造されるに違いない。パークで、そして、4000人のゲスト&スタッフの生活の場で。


「人生って、協働による、創造のための場」なんだよってことを、深く体験した一夜でした。