所有

  • 組織の内外を区別するメリットって?

Aという友達グループに属することで、Bという友達グループの人と付き合いにくくなる・・・ってなことが、ある。いや、Bグループの人だというだけで、敵視したり。
なんでそうなるの?

小学校5年生の時だったか、パンク修理をしてもらってる時に、どういう文脈でだったかこんな話が出た。
「他人よりは自分、家族じゃない人よりは家族、同じ町に住んでる人、同じ市に、県に、国に住んでる人、より近い人に親しみを覚えるのは自然だ」
・・・だから戦争が起こるのか!と直感的に想った。

  • 肉体のアナロジー(肉体から類推して、体外を理解しようとする)

細胞が集まって、私の肉体になっている。ここまでが私の細胞で、ここからは違う・・・という物質的区別が、ほぼはっきりとある。
この明確な区分を、人間はつい肉体の外にも延長して当てはめて、落ち着こうとし勝ち。ものに、組織に、webに、アイディアに、情報に、視点に、意見に・・・などなどなど。
でもね、真実は、人も物もアイディアも、同時に2つに所属しうる。それでもなお、明確に色分けしようとしたがる。多々問題を生じても、なお。

  • たとえば国

私とあなたの肉体に共有部分がないように、
日本と韓国にも共有部分がない・・・ようにしないと落ち着かない。強烈に。必然性は無いのに。
特に領土。現代は、これで国域を定義し・・・ているから、その争いは強烈!
人については、2重国籍を認める国も多いようだけれど・・・。

  • 身内

「乗客に日本人は居ませんでした・・・僕は何を想えばいいんだろう」

この曲には、僕、強烈な思い出があります。

上海で、高知県の修学旅行生が乗った列車が衝突・脱線する鉄道事故が起きて。
私がシルクロード旅行した時、と〜ってもお世話になった添乗員さんが、巻き込まれた可能性があった。安否が気になって、ずっとテレビから離れられなかった。
ところが。修学旅行生の安否情報はどんどん入ってくるんですが、修学旅行に同行していた中国人添乗員の安否は、さっぱりわからない。
・・・ついに、報道ではわからずじまいでした。

あの曲をはじめて聴いたとき、その体験がまざまざとよみがえった。
僕自身、上海の事故までは「乗客に日本人は居ない」と聞くと、安心してた。
で・・・。「身内」ってなんだろう・・・って、つくづくと思った。
「ここからそとは、思いやらないでもいい」って範囲をつくって、
楽してたのかもなぁ・・・って。

  • 同時にAという組織にもBという組織にも属している

それって、よくあること。
ただ、同時に2つの会社に属する・とか、同時に2つの家庭に属する・とかには、制約や抵抗があるよね。実利面でいろいろ障害がありそうなんだけれど、それって本質的なことなのか否か・・・

><

  • 「所有」は「持続」という理を誤解したもの

ってところにつながるはず。これまた後ほど・・・